バーンロムサイの物語
Under the Tree Charity Exhibition
-北タイ・ナンプレ―村での15年-
「つくること」に支えられ、子どもたちは生きてきた。
- 主催
- NPO法人バーンロムサイジャパン
- 共催
- 伊藤忠商事株式会社
- 協賛
- 有限会社キッズモンスター、松竹株式会社、
株式会社ハウフルス - 協力
- 岡本麻里、小渕もも、
キリンビールマーケティング株式会社、
ココ・ファーム・ワイナリー、株式会社ダヴィンチ、
谷田一郎、Narin Temsakul
(※五十音順・敬称略 2014年10月8日現在) - 会期
- 2014年12月1日(月)~12月14日(日)
- 開催時間
- 11:00~19:00 会期中無休
- 会場
- 伊藤忠青山アートスクエア
(東京都港区北青山2丁目3-1シーアイプラザB1F) - 入場料
- 無料
1999年、北タイ・ナンプレ―村にHIVに母子感染した孤児たちの施設として設立されたバーンロムサイは今年で15年目を迎えます。
「絵を描くこと」が子どもたちの免疫力に良い影響をもたらすと分かって以来、バーンロムサイではアートの力を用いた「ものづくり」を続けてきました。同施設の子どもたちは、薬だけでなく、たくさんの人の協力と「ものをつくり出す」楽しみに支えられ、生きる活力を得て、今日まで生活してきました。その「ものづくり」は、少しでも自立したホーム運営を目指して営まれてきた縫製場やゲストハウスなど、様々な形に発展し、一般の方々の「買うこと」や「泊まること」が、子どもたちと苦境にある人々の支援となる仕組みに繋がりました。
本企画展では、アートやパネルの展示、映像などを通してバーンロムサイの15年の軌跡を振り返ります。ぜひご来場いただき、子どもたちが見出した作ることの楽しさ、楽しさからつながる元気を感じて下さい。
バーンロムサイとは
名取美和が中心となり1999年、タイ北部・チェンマイに設立されたHIV母子感染孤児たちの生活施設です。開設から3年の間に10人がエイズを発症し命を落としましたが、抗HIV薬を飲むことにより子どもたちは元気に成長出来るようになりました。現在はエイズ孤児や大人の都合で行き場を失った子どもたちとともに、2歳から17歳までの30名が暮らしています。ホーム運営の支援となる事業—縫製場と宿泊施設—はNPO法人バーンロムサイジャパン(代表・名取美穂)がサポートしています。
バーンロムサイ 公式サイト
会場では・・・
★「子どもたちによるアート作品」展示&販売
開園当初、絵を描くことが免疫力を上げる事につながると知り、アーティストの方々のご協力のもと表現する事を覚えた子どもたち。「つくる」楽しみを知り、いろいろな造形へと広がってゆきました。
(※子どもたちの作品の売り上げは、100%子どもたちの教育費、生活費に使われます。)
★「バーンロムサイのプロダクツ」買ってサポート
自立した運営を目指して始めた「ものづくり」。HIV感染者や山岳民族の女性たちも働く縫製場では、刺繍布、手織り、木綿、ガーゼ、麻、裁ち落としの布を使った裂き織り等で衣類や雑貨を製作。子どもたちの将来の職場となればとの思いもあります。
★「hoshihana village」泊まって支援
隣接した土地にたたずむコテージは支援者の方々からご寄付いただいたもの。宿泊することで運営を支え、ホームの子どもたちの職業訓練や隣国から来た少数民族の就労の場ともなっています。心地よい空気を感じて頂きたいので、立体的な展示でご紹介。
★「トークイベント」
HIV/AI DSの専門医である岩室紳也先生をはじめ、この15年の間にバーンロムサイで知り合った方々、そしてこれから繋がって行きたい方々との座談会形式のお話し会を予定しています。詳しくはバーンロムサイ・ホームページ「お知らせ」に掲載いたします。
★「子どもたちの今」
子どもたちの近況を映像と写真アルバムにて紹介いたします。
お問い合わせ
NPO法人バーンロムサイジャパン
〒249-0005 神奈川県逗子市桜山7-3-32
Tel. 046-876-6209 Fax. 046-876-6219 ※10:00-18:00
[email protected]

イベントカレンダー
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第1回 12月6日(土)14:00~
楽しい北タイ!
旅行本執筆やもの作りなど、様々な形で「北タイ」にかかわる4人。
バーンロムサイのホームグラウンドでもある「北タイ」とはどんなところなのか、多方面からその魅力をご紹介します。-
岡本 麻里
ライター。1999年にタイのチェンマイへ語学留学し、屋台料理に魅せられ「タイの屋台図鑑」(情報センター出版局)を出版。その後、日本語フリーペーパーの編集に携わり、チェンマイの情報や文化などを写真と文で発信続ける。2007年に「たっぷりチェンマイ!」(情報センター出版局)を出版。
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佐々木 智子
デザイナー。1997年より今年1月まで雑貨店cholon(チョロン)を札幌と東京で営み、この秋からはバーンロムサイの商品デザインを手がけている。チェンマイの工房と自宅のある札幌を行き来する生活。趣味はアジアの市場めぐりと食べ歩き。著書に「cholon book」(主婦の友社)。
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島本 美由紀
料理研究家。世界40カ国、150回を超える海外旅行を経験。 旅先で得たさまざまな感覚を料理のアイデアに活かし、テレビや雑誌を中心に簡単でおいしいレシピを提案。〝旅する料理研究家"として旅本なども手掛け、料理教室「アジアのおいしい台所」を主宰。食を通じたエコ活動も行っている。著者本は25冊を超える。
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名取 美穂
バーンロムサイジャパン代表。高校までドイツ系のインターナショナルスクール、ドイツでコミュニケーションデザインを学び、デザイナーとして広告代理店で働く。93年に帰国、スイスのファブリックメーカーマーケティング部に勤務後96年よりフリーのデザイナーとして独立。飲料や化粧品などのパッケージデザイン、グラフィックを手がけ、開園当初からバーンロムサイのクリエーティブディレクションやプロダクツ、ゲストハウス等のデザインを担当。2011年より現職。
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第2回 12月14日(日)15:00~
"はにきぬきせぬ"お話会
歯に衣着せぬ物言いの二人が繰り広げる座談会。HIV/AIDSから今の子どもたちのことなど・・
お話のゆくえは当日までのお楽しみ。-
岩室 紳也
ヘルスプロモーション推進センター オフィスいわむろ代表・医師。臨床医としてHIV/AIDS患者の診療をする一方でHIV感染予防とエイズに対する理解の輪を広げるため、学校や地域で年間200を超える講演活動を行い、若者から「コンドームの達人」と呼ばれる。HP:http://iwamuro.jp
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名取 美和
バーンロムサイ代表。16歳でドイツに渡り、商業デザインを学ぶ。1970年以降、一人娘を育てながらヨーロッパと日本を往復しつつ、CM撮影のコーディネーター、通訳、カメラマン、西洋骨董店の経営、雑貨のデザイン等に携わり暮らす中、1997年にタイを訪れた時、HIV感染者と初めて出会い、それが縁で 1999年に「バーンロムサイ」を立ち上げる。ホームの継続した運営と、子どもたちの将来のための新しいプロジェクトの準備に奔走する一方、デザイナーと しての経験を活かして縫製場でのものづくりの指導にあたるなど、「バーンロムサイ」の代表として、そして30人の子どもたちの頼もしい母親として活躍中。
詳細はバーンロムサイHPをご覧ください:
http://www.banromsai.jp
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